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12月19日

2018.12.19 Wednesday 21:47 | comments(0) | kpmi0008

ジャーナリストである森省歩氏の書かれた「オプジーボ」に関する記事の第3回目がサンデー毎日12月30日号に掲載されています。タイトルは『オブジーボ 重篤副作用多発 戦慄の実態』です。
写真として引用したのは、その中のごく一部分で、森氏と医師との会話が引用されている部分です。この医師の口ぶりから、オプジーボを投与された患者さんが次々と急死していった様子を伺い知ることが出来ます。
オブジーボが原因で亡くなっても、死因は「肺がん」ということにされます。このような図式に違和感を持たない人は、意外と多いかも知れません。では、少し違った観点から述べておこうと思います。

「あなたは、がんです」と言われたとき、死をも覚悟してしまうのであれば、それはもうすっかりと洗脳されている証拠です。要するに、「がんは怖い病気であり、放っておけば直ぐに死ぬ」というフィクション(虚構)が、あたかもノンフィクション(真実)であると受け止めるように教育されてきたのです。だからこそ、オプジーボが原因で亡くなったにもかかわらず「肺がんが原因で亡くなった」と報告されても、それを不思議に思わない人が圧倒的多数になってしまったのです。
そもそも、抗がん剤という毒物を医薬品として正当化するためには、「がんに罹れば直ぐに死ぬ」という図式を全国民に植え付けておく必要があります。仮に、そのようにせずに、「がんになっても、生活習慣や食事を正せばがんは怖い病気ではないという知識が定着している社会では毒物である抗がん剤の臨床データを取る場合に非常に厄介な障壁になります。即ち、「普通なら死ぬことは無いのに、あの薬を投与したから死んだのだ」ということが直ぐに分かるからです。これでは、抗がん剤(免疫チェックポイント阻害剤、分子標的薬を含める)を商品として開発し、利益をあげることが出来なくなります。

昔は、いわゆる「老衰」ということで亡くなられた人を解剖すると、大抵の場合は何処かにがん組織が発見されたそうですが、その場合のがんは決して死因では無く、がん組織と共に健康長寿を達成された、ということになります。しかし、このような社会では「がんビジネス」が成立しないわけですから、何十年という長い年月を費やし、「がんは怖い」「放っておけば直ぐに死ぬ」「食事とか生活習慣などは関係無い」「遺伝子が変異することが原因であるため、潰さなければ治らない」などと、官民が一体となって叫び続けてきたわけです。そして現代においては、国民の大半がそのフィクションを信じるように、上手く仕立て上げられたということになります。

このようなことを述べると「しっかりとした医療行為を受ける機会を失わせる」と批判する人が出てくると思いますが、正しいと思われる医療行為もあれば、正しくない医療行為もあるということです。例えばアメリカ、イギリス、フランスなどの欧米諸国では、がんの罹患率もがんによる死亡率も、既に1990年頃から速やかに低下してきています。これは、従来から行われてきたがんの三大療法を見直すとともに、食生活の改善を1970代から実施してきたことが最大の理由です。早い話が、ガンを増やす食事とガンを防ぐ食事を明確にして国民の食に関する意識改革を行ったのです。

がんに罹らないようにすることは、たとえ発がんしていた場合であってもがん組織の成長を抑制し、退縮に導くための、食習慣の改善と生活習慣の改善が最も有効な手段となります。多くのがんは、基本的には遺伝子異常ではなくて生活習慣病なのですから、がんの再発を防いだり退縮という現象が起こるわけです。

一方、日本ではどうでしょうか。上述した欧米のような考えを持つ人はごく少数であるため、多数派にかき消されてしまい、いっこうに改善されてきません。そしてがんが増え続けています。従って、もっともっと多くの人に、少しでも早く真実を知っていただきたいと思うのです。これ以上悲劇を増やさない為に!

 

 

 

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